らしさ
らしさ
名詞-接尾辞
標準
-inity
文例 · 用例
自分はこの日の印象ほど、芥川君の眼における少年らしさ、風貌における書生らしさを見たことがない。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
」 彼は誇らしさうに、中学生の私を甜め摺つて言つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
かうした思想の馬鹿らしさは、空氣の呼吸を禁ずることで、肺病が豫防できると思ふやうなものである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
それにもかかわらず、何となく心を牽かれる俳句であり、和歌の恋愛歌に似た音楽と、蕪村らしい純情のしおらしさを、可憐になつかしく感じさせる作である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
むしろ小柄で、ほつそりとして、手足も華奢で可愛く、ぞつとするほどあやしく美しい顏をしてゐるが、しかし、ヴイナスのやうな「女らしさ」が無く、乳房も小さい。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
おれの、この、男らしさには、まゐらぬ女もあるまいて、ああ、食つた、眠くなつた、どれ一眠り、などと全く氣をゆるしてわがままいつぱいに振舞ひ、ぐうぐう大鼾を掻いて寢てしまつた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「わたくしが、わたくし自身を知ったということの誇らしさ、また、辛さ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
格別の新しがらなくとも新らしい智識の洗礼を受けたのちの彼女|等の素直さと女らしい愛らしさと皓潔な放胆がぎすぎすした理窟や気障な特別な新らしがりより新らしいのでしょう。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
作例 · 標準
「自分らしさ」とは何かを問い続け、彼はようやく納得のいく絵を描き上げることができた。
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そのブランドは、職人のこだわりを感じさせる「日本製らしさ」を前面に打ち出している。
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子供たちの個性を尊重し、それぞれの「子供らしさ」を伸ばす教育を心がけている。
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