油入れ
あぶらいれ
名詞
標準
文例 · 用例
然し、そばに一升徳利が出てゐたので――」「ありやア、醤油入れでした。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
津田英學塾の寄宿舍では今でも左樣であらうか、其時は會話の實地練習の爲め、食卓では一切日本語を使はぬ事になつて居たので、塾に入つた當時の私は『お醤油入れをこちらへ寄せて下さいませんか』といふやうな事すら、簡單には出ないので、お醤油をかけ度いお漬物に、かけないで食べた事なども思ひ出す。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
次に湯豆腐の鍋の中に醤油入れを入れて醤油を温める心要はあるまい。
— 北大路魯山人 『湯豆腐のやり方』 青空文庫
一つは醤油入れである。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫