てこ盛り
てこもり
名詞名詞-の形容詞
標準
piling up high (food in a bowl)
文例 · 用例
まあまあ、どうぞお一つ、それやアお一つ、てこ盛りで、勧め方があくどいからね。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
この容態で氏は、家庭に於て家人の些末な感情などから超然として、自分の室にたてこもり勝ちであります。
— ――親の前で祈祷 『岡本一平論』 青空文庫
これ当年北畠親房が一時たてこもりたる処也。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
われわれ二人は、博士の遺志をついでこの花陵島にたてこもり、あくまで火星の生物に対抗しようとかたく誓ったことであった。
— 海野十三 『地球を狙う者』 青空文庫
一八九〇年代のフランス文学の潮流は、一方に象徴派が隠遁超脱の城に立てこもり、一方には自然主義者たちが、象徴派の人々の神経病を嗤っているという時代であった。
— 宮本百合子 『ジイドとそのソヴェト旅行記』 青空文庫
そして、一九二四年代に、プロレタリア作家たちが、「工場的抽象的ロマンチシズム」に立てこもり、現実から離れた不自然な楽観主義で、所謂「木造の赤い聖画」(空虚な宣伝文学)制作に満足しているべきでないこと、過去の文学の伝統に対する清算主義を批判したこと等においてウォロンスキーは誤っていなかった。
— 宮本百合子 『ソヴェト文壇の現状』 青空文庫
源氏は南の町の寝殿へ、夫人の所から離れてこもりながら、どうして習得したのか承和の帝の秘法といわれる二つの合わせ方で熱心に薫香を作っていた。
— 梅が枝 『源氏物語』 青空文庫
連合赤軍による事件が浅間山荘への立てこもりから内部でのリンチによる殺人へと大きくその相を変えた時期、タケシは合格の報せを受けた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
学食のカツカレーは、ご飯がてこ盛りにされていてボリューム満点だ。
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市場の海鮮丼は、これでもかというほどネタがてこ盛りに乗っている。
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お祭りの屋台で買った焼きそばがてこ盛りで、パックの蓋が閉まらない。
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