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鰯の頭も信心から

いわしのあたまもしんじんから異読 いわしのかしらもしんじんから
表現
1
標準
faith is mysterious
文例 · 用例
東京のいろは骨牌では、イが「犬も歩けば棒にあたる」であるが、大阪の方では「鰯の頭も信心から」で、絵札には魚の骨から金色の後光がさし、人々のそれを拝んでいる様が描いてある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
俗に「鰯の頭も信心から」といいますが、あんまり他人の頭ばかり借りてものを考えたり、喋ったり、書いたりしておりますと、しまいには鰯の頭まで借りるようになってしまいます。
織田作之助 猫と杓子について 青空文庫
東京化學會で私が(「オリザニン」は脚氣に效くだらう」)と述べたことを、當時醫界の大立者だつた某博士が傳へ聞かれて「鈴木が脚氣に糠が效くと云つたさうだが、馬鹿げた話だ、鰯の頭も信心からだ、糠で脚氣が癒るなら、小便を飮んでも癒る……」と、或る新聞記者に話されたことがあつた。
鈴木梅太郎 ヴィタミン研究の回顧 青空文庫
此は単なる鰯の頭も信心からといふ空虚なものではない。
折口信夫 手習鑑雑談 青空文庫
また、「鰯の頭も信心から」の諺のごとく、人の方より信仰をもって迎うれば、マジナイにも多少の効験をあらわすことがある。
井上円了 迷信と宗教 青空文庫
作例 · 標準
医者の見立てでは絶望的だったが、彼の回復はまさに「鰯の頭も信心から」という例だ。
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「このお守りが私を救ってくれたのよ。」「まあ、鰯の頭も信心から、って言うしね。」
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医者はあまり期待できないと言っていたが、彼の強い信仰心、まさしく鰯の頭も信心から、が彼を支えた。
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鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから) — 幻辞.com