市バス
しバス
名詞頻度ランク #39357 · 青空 4 例
標準
city bus
文例 · 用例
睦子のおとうさんは、市バスの運転手でしたが、やはり出征中で、おかあさんは川向かふの罐詰工場で、帳附けか何かをしてゐるのでした。
— 槇本楠郎 『母子ホームの子供たち』 青空文庫
さて市電市バスの同盟罷業だが、争議団は東交幹部四十五名の解傭や、一般解傭の威嚇や、従業申し出での誘惑にも拘らず、一糸乱れず合理的に且つ合法的に罷業を行っていると伝えられている。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
その最も手近かな原因は、争議が秩序正しく且つ純経済的なので、口を※む余地がないからばかりではなく、実は「市民」達が足の不足を大して感じる筈のない程度に、市電や市バスが動いている、という都合の良い事実にあるらしい。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
木炭不足で市バス半減の由。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
但しバスの中に入つてをる湯の分量は非常に少い。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
彼女は、兎に角それをきいて、今夜は一旦家へかえることにしバスケットを一時預けにして、両国橋を渡った。
— 宮本百合子 『帆』 青空文庫
そして私はバスチアの説を採るが、しかしバスチアとは異る方法によってこれを弁じたいと思う。
— ELEMENTS D'ECONOMIE POLITIQUE PURE OU THEORIE DE LA RICHESSE SOCIALE 『純粋経済学要論』 青空文庫
あの狭い往来のこちら側からむかい側の軒下まで人でつまっていて、もしバスがあのときやって来たら、きっとバスの方で待たなければならなかったであろうと思われるほどの盛況です。
— 一九三五年(昭和十年) 『獄中への手紙』 青空文庫