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そぼそぼ

そぼそぼ
副詞副詞-と
1
標準
drizzling (rain)
文例 · 用例
わたしが學校から歸る頃から寒い雨がそぼそぼと降り出して、日が暮れる頃には可なりに強い降りになつた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
千束の寮のやみの夜、おぼろの夜、そぼそぼとふる小雨の夜、狐の声もしみじみと可懐い折から、「伊作、伊作」と女の音で、扉で呼ぶ。
泉鏡花 開扉一妖帖 青空文庫
わたしが学校から帰る頃から寒い雨がそぼそぼと降り出して、日が暮れる頃には可なり強い降りになった。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
「豊世、お前も行って了うかい」「母親さん達は昨夜遅くまで話していらっしゃいましたネ」「碌に寝すか」「何だかぼそぼそぼそぼそ声がしてましたが、そのうちに私は寝て了いました」「豊世――俺はツマランよ」 お仙は未だ眼を覚さなかった。
島崎藤村 家(下巻) 青空文庫
秩父の山ふところ、武田の残党として近郷にきこえた豪族のひとりが、あてもない諸国|行脚の旅に出でて五十鈴川の流れも清い伊勢の国は度会郡山田の町へたどりついたのは、ちょうど今ごろ、冬近い日のそぼそぼ暮れであった。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
もうそぼそぼ暮れだが、与吉はこんなつれといっしょに旅籠をとる気にもなれない。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
その日のそぼそぼ暮れであった。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
陽もそぼそぼと暮方になると、どこからともなく蹣跚い出てくるお艶は、毎日決まって近江屋の門近く立って、さて、天の成せる音声に習練の枯れを見せて、往きし昔日の節珍しく声高々と唄い出でる。
お茶漬音頭 釘抜藤吉捕物覚書 青空文庫
作例 · 標準
朝から雨がそぼそぼと降り続いている。
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彼女は窓の外を眺めながら、そぼそぼと降る雨の音を聞いていた。
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昨夜からそぼそぼと降る雨で、庭の植物が生き返ったようだった。
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そぼそぼ(そぼそぼ) — 幻辞.com