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鷲頭

しゅうとう
名詞
1
標準
文例 · 用例
――沖からこの辺の浦を一目に眺めますと、弁天島に尾を曳いて、二里三里に余る大竜が一条、白浪の鱗、青い巌の膚を横えたように見える、鷲頭山を冠にして、多比の、就中入窪んだあたりは、腕を張って竜が、爪に珠を掴んだ形だと言います。
泉鏡花 半島一奇抄 青空文庫
精神を、救済者を、ペガサス(翼馬)やヒポグリフ(鷲頭怪馬)などに乗った広大な騎者を、両翼をひろげて蒼天からおりて来る曙の色に輝いた戦士を、燦然たる未来の騎士を、かかる宿命は永遠に待っていなければならないのであろうか。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
彼等は直ちにグリフォン(鷲頭獅身の怪物)の所へ來て、日向ぽつこしながら寢込んで了ひました。
ALICE'S ADVENTURES IN WONDERLAND. 愛ちやんの夢物語 青空文庫
静浦の一漁夫が漁をしていると、鷲頭山から大きい火の玉が現れて、南を指して飛び去るのを目撃したと言うのである。
武者金吉 地震なまず 青空文庫