東署
ひがししょ
名詞
標準
eastern office (esp. police)
文例 · 用例
しかし、大孫だという証明にはなりません」 私はようやく、伊東署からの報告の方を思いだした。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
しかし、伊東署の報告には、若干のヒントがふくまれています。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
隣家には伊東署の刑事部長が住んでいる。
— 湯の町エレジー 『安吾巷談』 青空文庫
伊東署の刑事は情報を追うて長岡、修善寺と飛んだが、逃げるとき連れて行った伊東の芸者のことから、湯河原の天野屋旅館にいることが分った。
— 湯の町エレジー 『安吾巷談』 青空文庫
彼が捕えられて伊東署へ留置されると、芸者、料理屋、置屋などからゴッソリ差入れがあった。
— 湯の町エレジー 『安吾巷談』 青空文庫
「ちょっとお知らせに……」「なんでしょう」「ごぞんじだと思いますが、東洋銀行の事件を担当している捜査二課の神保係長と、捜査一課の加藤刑事部長が、いま伊東署で打ち合せをしているふうなんで……」 自分に関係のあることだと思えないので、久美子は自分でもはっとするような冷淡な口調になった。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
」 管理人は呆気にとられたような表情で、久美子の顔を見ていたが、おしかえすような勢いで、「十分ほど前、湖水会の事務所へ、間もなくそちらへ行くと、伊東署から連絡がありました」 といい、腕時計に眼を走らせた。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
「われわれは警視庁のものです……私は捜査二課の神保……こちらが捜査一課の加藤君……このひとは伊東署の刑事部長で丸山さん……」 そういうと、いまのところひと息つくほか、なんの興味もないといったようすで、ゆったりと長椅子に腰をおろし、三人でとりとめのない雑談をはじめた。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
作例 · 標準
交番ではなく、直接最寄りの東署に出向いて被害届を出した。
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東署の刑事たちが、事件解決に向けて日夜捜査を続けている。
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「もし何かあったら、この地域の管轄は東署だから」と警察官に言われた。
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