雷が鳴る
かみなりがなる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to thunder
文例 · 用例
何故と言ふに、それを行つた日に限つて、不思議に雷が鳴るからである。
— 泉鏡太郎 『番茶話』 青空文庫
しかし万吉が牢内できょうは雷が鳴ると云ったら、果たしてその日の夕方に大きい雷が鳴って、十六ヵ所も落雷したと云って、明治になるまで牢内の噂に残っていました」「じゃあ、きのうはその海坊主に天気予報を聞いて行けばよかったですね」と、わたしは云った。
— 海坊主 『半七捕物帳』 青空文庫
叔父は例の通りに、朝から家を出たぎりですから、叔母ひとりが頻りに心配しているうちに、夕立が降ってくる、雷が鳴るというわけで、母も妹も不安がますます大きくなるばかり。
— 岡本綺堂 『蜘蛛の夢』 青空文庫
そこで、雷が鳴ると、その屋敷から諸越のところへ御見舞の使者が来ることになっていました。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
風が吹く、雨がふる、雹が降る、雷が鳴る、実にさん/″\な天気の真最中に、大次郎は駕籠でのり出しました。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
雷7・16(夕) 梅雨が明けて雷が鳴る頃になつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
雷が鳴るとせいせいしていい気持ちだけれど、シボレーの古自動車なので、雨がガラス窓に叩かれるたび、霧のようなしぶきが車室にはいってくる。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
雷が鳴るとせいせいしていゝ気持ちだが、シボレーの古自動車なので、雨がガラス窓に叩かれるたび、霧のようなしぶきが車室にはいる。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
作例 · 標準
夕立の前に、遠くで雷が鳴り始めた。
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ゴロゴロと雷が鳴り、空が暗くなってきた。
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真夏の午後はよく雷が鳴る。
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突然、大きな音で雷が鳴り響いたので、猫が驚いて飛び上がった。
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