臨時工
りんじこう
名詞
標準
temporary worker
文例 · 用例
――「倉田工業」は二百人ばかりの金属工場だったが、戦争が始まってから六百人もの臨時工を募集した。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
二百人の本工のところへ六百人もの臨時工を取る位だから、どんなに仕事が殺到していたか分る。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
が最近その仕事が一段落をつげたので、六百人の臨時工のうち四百人ほどが首になるらしかった。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
皆が「首になる」「首になる」と云うと、「会社では臨時工に首なんかモト/\ある筈がない。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
」一緒に働いていた臨時工の一人が「あゝ、そうだ……」と云った。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
」 ところが、臨時工の首切りの時に会社が一人|宛十円ずつ出すという噂さが立っていた。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
臨時工だから別に一銭も出さなくてもいゝ約束だが、皆がよく働いてくれたからというのが其の理由らしかった。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
勿論この場合雇い入れるとしても、それは「臨時工」だし、それに国家「非常時」ということを名目としてドシ/\臨時工を使うことは、結局は労働者全体(工場から見れば本工を雇うときに)の賃銀を引き下げるのに役立つのである。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
作例 · 標準
繁忙期だけ人手を増やすため、毎年多くの臨時工を雇い入れている。
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彼は高校を卒業後、臨時工としていくつかの工場を転々とした。
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不況のあおりを受け、多くの臨時工が契約を更新されずに解雇された。
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