南京
なんきょう
名詞頻度ランク #9569 · 青空 612 例
標準
Nara
文例 · 用例
南京陷落の日に萩原朔太郎歳まさに暮れんとして兵士の銃劍は白く光れり。
— 萩原朔太郎 『南京陷落の日に』 青空文庫
天寒く日は凍り歳まさに暮れんとして南京ここに陷落す。
— 萩原朔太郎 『南京陷落の日に』 青空文庫
そして造作もなく、彼の、南京虫だらけの巣へ投り込んだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
すなわち実験室において、南京兎を注射するごとく、もしくは解剖室において、解剖刀を揮うがごとくであった、云々」というのがあり、また「西鶴は検事でなければ、裁判官だ。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
南京虫や蚤蚊に攻められながら、野羊の乳を飲み、アラビア人のコックの料理を食って、一八七二年の十二月十二日から翌年三月中旬にわたる単調な船住いをつづけた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
此処は南京豆と南京米とそして南京虫の本場です。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
(井上金太郎 宛) 揚子江岸に上陸して南京入城に至る迄の一ヶ月間はまことに、はや、タイヘンなもンでした。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
南京へ着いて酒保が一日開かれたので、早速一本二十銭のヨーカン五本買ってペロリと平らげて、まだ食いたい気がします。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫