女難
じょなん
名詞
標準
(romantic) trouble with women
文例 · 用例
これもまた一種の女難にちがひ無からうが、しかし、それにしても、あまりに野暮な女難である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
けれど一つの難がある、それは女難だ、一生涯女に気をつけてゆけばきっと立派なものになる』と私の頭を撫でまして、『むむ、いい児だ』としげしげ私の顔を見ました。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
ところが私にはその時(十二でした)もう女難があったのでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
ここまでお話ししたのでございますから、これから私の女難の二つ三つを懺悔いたしましょう。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
そのうち、売卜者から女難のことを言われ、母からは女難ということの講釈を聞かされましたので、子供心にも、もしか今のが女難ではあるまいかと、ひどくこわくなりましたが、母の前では顔にも出さず、ないない心を痛めていながらも時々おさよのもとに遊びに参りましたのでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
女難といえばその時もう女難に罹っていたといってもよろしゅうございましょう。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
四 次の女難は私の十九の時でございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
それですから小学校の教師さえも全くは覚束ないのですけれど、叔母の家が村の旧家で、その威光で無理に雇ってもらったという次第でございました、母の病気の時、母はくれぐれも女に気をつけろと、死ぬる間際まで女難を戒しめ、どうか早く立身してくれ、草葉の蔭から祈っているぞと言って死にました。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃から女難が絶えず、いつも女性関係で揉め事を起こしていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
あの映画の主人公は、次々と現れる女性たちとの間で激しい女難に苦しむ姿が描かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「女難は才能のうち」と言う人もいるが、私はそうは思わない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite