骨を折る
ほねをおる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to make efforts
文例 · 用例
が、何かしら、生きて行くのに大骨を折ると云ふことに、熱意を欠いたとでも云ふのであらうか。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
肺炎になってしまってからの愛児の看護に骨を折るよりも、風邪を引かせぬ予防法、引いたときに昂じさせぬ工夫に一倍の頭を使う方が合理的である。
— 寺田寅彦 『新春偶語』 青空文庫
ついこの頃の雑誌で見ると、英国の気象局長ショー氏は軍事上に必要な顧問となるために同局の行政的事務を免除され、もっぱら戦争の方の問題に骨を折る事になったとある。
— 寺田寅彦 『戦争と気象学』 青空文庫
天然物保存に骨を折る人たちは、ついでにこういうものの保存も考えてもらいたいものである。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
急進主義者にはこれはよく解つてゐるのでありますが、漸進主義者の間にはこれが解らず往々恩情主義だとか、協調主義だとか云つて、無意義な政策に骨を折る人があります。
— 有島武郎 『農民文化といふこと』 青空文庫
このいわれはまあ、他人のために骨を折るとか、他人にものをやるとか、普通の生活の場合にあてはめるには少し適切でないかもしれませんが、祈って自分に在る仏智を喚び起せば、おのずから自分と他人との間に分布する好意の平均はとれるわけです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
収入満と唸るといえども、常住の寡慾に肖もやらで、慈善の慾は極り無く、貪るばかりに取込みても人に施すにはいまだ足らずと、身を粉にし、骨を折る、賢媛、閨秀の難有さよ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
並木の路を一散に走って行ったので、そこの街角を注意深く曲って眺めた時、私はそんなに骨を折る程でもなく、姉の一きわ目立ってみじめな痩せた肩をば、見出すことが出来た。
— 渡辺温 『可哀相な姉』 青空文庫
作例 · 標準
このプロジェクトを成功させるために、チーム全員が骨を折った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は毎日、新しい技術を習得するために骨を折っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この書類作成にずいぶん骨が折れたよ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
to break a bone
作例 · 標準
転んで右腕の骨を折ってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
スキー中に転倒し、足の骨を折ったらしい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「えっ、骨を折ったの!?大丈夫?」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite