家伝薬
かでんやく
名詞
標準
文例 · 用例
家伝薬だというわけではなし、名前が通っているというわけでもなし、正直なところ効くか効かぬかわからぬような素人手製の丸薬を、裏長屋同然の場所で売っていて誰が買いに来るものか。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
彼に公平なために「その当時において、大量の間違いや偏見、積極的に有害な理論、の中にいて、仮説のマニアが最高の状態にあり、彼の医術が不愉快で馬鹿げた家伝薬によって荒らされて駄目にされた状態に彼はあった」とジョン・ブラウン博士が言ったことを我々は記憶していなければならない。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
家伝薬も斯ういう乱暴な連中に会っては敵わない。
— 佐々木邦 『村の成功者』 青空文庫
その頃に使われていたすべての家伝薬、お守り、魔除け、が書きだされ、当時に広がっていた迷信や無学についての気持ちの悪い絵が示された。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫
ウィキペディア
家伝薬(かでんやく)とは、代々続く旧家などに伝えられている独特の民間薬。
出典: 家伝薬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0