感情を殺す
かんじょうをころす
表現動詞-五段-サ行
標準
to suppress one's emotions
文例 · 用例
ただ、この派の学徒たちは、すべて感情を殺すということ、その中でもとりわけ怒を押えること、そして、どんな苦しいことでも、じっとがまんするということを、人間の第一の務めだと考えていました。
— 鈴木三重吉 『デイモンとピシアス』 青空文庫
併し支那の婦人だつて、無暗に沒我的に感情を殺すと云ふ譯にいかぬ。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
幾ら賢い人でも、馬皇后の如く沒我的に感情を殺すと云ふことは仲々出來難い。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
そのくせ、みじめな我が身の若さと、生きた感情を殺すことは、決して不道徳じゃない。
— ДЯДЯ ВАНЯ 『ワーニャ伯父さん』 青空文庫
勇ましく力を張りきらせて暮して行こうと思いながら、理智でいえば卑小な感情にたとい一時的ではあってもほとんど心全体うちのめされたようになることのある自分を思うと、(彼は昔の学者やその他の偉かった人のように感情を殺すことはのぞまない。
— 宮本百合子 『日は輝けり』 青空文庫
作例 · 標準
スパイは、任務遂行のために自分の感情を殺す必要があった。
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辛い時でも、人前では感情を殺して平静を装うことが求められる場面もある。
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彼は、昔から自分の感情を殺すのが得意で、何を考えているのか分かりにくい人だった。
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