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千切る

ちぎる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
1
標準
to tear to pieces
文例 · 用例
帽子を引き千切るようにとって、そいつを下に叩きつけた。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
サシの型一つを練習するのに何十遍となくサシてみても、そのサシが純粋にならないと、忽ち両脚を踏みはだけて、両手を肩の処から振り千切るように振りまわす。
夢野久作 実さんの精神分析 青空文庫
それを千切ってたべては行くのでしたが、都合のいい事はヒョロ子が当り前の人の二倍も背が高いので、いつも三人が食べ切れない程木の実を千切ることが出来ました。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
冒頭の一節、「古雑布」「古綿を千切る」「古障子」などの形容は勿論あなたのおっしゃるように視覚的ではありません。
織田作之助 吉岡芳兼様へ 青空文庫
千切るのは煙草の箱だけではない。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
一方に、海外の殖民地を見て来た人なぞには、よく日本の娘子軍の威力を賞め千切る人がある。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
彼はドレゴを仰向かせると、オーバーの胸をひろげ、服やチョッキの釦を引き千切るように外した。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
思ひ設けし事ながら、今更に腸も千切るゝばかり、聲も涙に曇りて、見上ぐる父の顏も定かならず、『仰せらるゝ事、時頼いかで理と承らざるべき。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
作例 · 標準
怒りのあまり、手紙を粉々に千切ってしまった。
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彼女は届いたばかりの手紙を読み終えると、すぐに千切ってゴミ箱に捨てた。
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子供がお菓子を千切って、犬に与えている。
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2
標準
to pick (e.g. fruit)
作例 · 標準
熟れたぶどうを一粒ずつ丁寧に千切って食べる。
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庭のトマトが真っ赤に実ったので、たくさん千切ってサラダにした。
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子供たちが楽しそうにいちごを千切っていた。
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3
標準
to do ... heavily
作例 · 標準
全力で自転車のペダルを千切る勢いで漕いだ。
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彼はゴールを目指して、地面を千切るかのように走った。
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悔しさに歯を千切る思いで、その場を後にした。
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千切る(ちぎる) — 幻辞.com