括れる
くびれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to be constricted
文例 · 用例
余は手拭の外に包むものがないので其兩端へ括れる丈括つた。
— 波の上 『佐渡が島』 青空文庫
花が咲く時には花を咲かせ、枯れる時が来たら括れるまでじゃ。
— 第二部 『次郎物語』 青空文庫
そう、小次郎が出て行ったならば、恋するの余り慕うの余り、水に入るか木にくびれるか、懐剣で乳の下を刺すかして、浮藻の死ぬことは眼に見えていた。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
女は書卓に少しづつからだを押しつけるやうにし、恰度、下腹部が書卓のへりにめいりこむやうに、上着が卓の上にのしかかり、下腹部は一そう張つて書卓のきはにくびれるやうになつて見えた。
— 室生犀星 『はるあはれ』 青空文庫
」 縄をグッと引くとグッとくびれる。
— 三輪の神杉の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
その習性で、ぼくはつい近年まで、和服の帯でも洋服のバンドでも、腹のくびれるほど固く締めないと気がすまなかったが、この頃は逆にゆるやかでないと気もちが悪いようになった。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
そしてその上へ、好きな衣裳の一つであった亀甲絣の大島を着て、紅と白との市松格子の伊達巻を巻いてぎゅうッと胴がくびれるくらい固く緊め上げ、今度は帯の番かと思うと、私の方を向き直って、そこにしゃがんで、足袋を穿き換えるのでした。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
作例 · 標準
ウエストがキュッと括れるタイプのデザインを選べば、スタイルがより良く見えるはずだ。
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成長とともにひょうたんの実が中央で括れる様子を、毎日楽しみに観察している。
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その花瓶は中央部分が緩やかに括れており、一輪挿しにするのにちょうどいい形だ。
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