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世の習い

よのならい
表現名詞
1
標準
the way of the world
文例 · 用例
「石が物言う世の習い、習わぬ経を門前の、小僧に聴かれた上からは、覚えた経(今日)が飛鳥(明日か)の流れ、三途の川へ引導代り、その首貰った、覚悟しろ!
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
満月どのの満足もいかばかりかと存じておりましたが、満つれば欠くる世の習いとか。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
さてその紳士その美人を娶れば娶り得るはずだったが、利に走る世の習い、その美人よりも富んでさほどの標緻を持たぬ女を妻ったとは、歎息のほかなし。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
この頃の世の習い、いつどこでどんな軍が始まるやら、もとより見当は付かなかったが、それにしても余りにも火急の沙汰である。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
無名の塚にも何らかの因縁を付けようとするのが世の習いで、この一片の碑にも何かの由来が無くてはならない。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
遊女の艶話は一般に喧伝され易く、学者の功績はとかく忘却され易いのも、世の習いであろう。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
勢いに付くが世の習いであることを、彼はしみじみと感じた。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
勢いに付くが世の習いとは承知していながら、忠通は決してかれらを卑しむ心にはなれなかった。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
作例 · 標準
盛者必衰は世の習いである。
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人は年を取れば老いるのが世の習いだ。
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どんなに努力しても報われないこともある、それが世の習いか。
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