ころり
ころり異読 コロリ
副詞-と
標準
easily
文例 · 用例
鮨は、皿の上に、ころりと倒れて、載せた具を傍へ落すものもあった。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
ところが、そう力は入れなかったのに、棒が急所にあたったと見えて、猫は一度にころりと海の中に落ちて死んでしまった。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
短い脚を、目に見えないくらい早くかわして逃げて行く乱れた隊列の中から、そのたびに一人また一人、草ッ原や、畦の上にころりころり倒れた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
やがてころりと仰向きに寝ころがった。
— 太宰治 『玩具』 青空文庫
その方がいい、あばよ、』と言って主人はよろめきながら出て来たが、火鉢の横にころりと寝たかと思うとすぐ大いびきをかいている。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
――深々と苫屋を伏せて、屋根より高く口を開けたり、家より大きく底を見せたり、ころりころりと大畚が五つ六つ。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
七 三枚ばかり附木の表へ、(一くみ)も仮名で書き、(二せん)も仮名で記して、前に並べて、きざ柿の熟したのが、こつこつと揃ったような、昔は螺が尼になる、これは紅茸の悟を開いて、ころりと参った張子の達磨。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
敷いて重ねた腕枕に、ころりと横になって、爪先をすっと流す、と靡いた腰へ、男の寝々衣の裾を曳いて、半ばを掛けた。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
彼は質問に、ころりと態度を変えて答えた。
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難しいと思っていた試験に、ころり合格してしまった。
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あの店の料理は、一度食べたらころり虜になること間違いなしだ。
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標準
changing completely
作例 · 標準
「ころり」と心変わりをするのは、彼の悪い癖だ。
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彼女は状況の変化に合わせ、ころりと意見を変えた。
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頑固だと思っていた父が、孫の一言でころりと考えを変えたのには驚いた。
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標準
plink (sound of something light falling or rolling)
作例 · 標準
小石が階段をころりころりと転がり落ちていった。
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彼の指からコインが滑り落ち、床にころりと音を立てた。
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どんぐりが風で飛ばされ、ころりころりと地面を転がった。
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