蹈会
蹈会
名詞
標準
文例 · 用例
上流の夫人令嬢は、洋髪洋装で舞蹈会に出た。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
親を欺き、夫婦|喧嘩をし、さんざ泣いたり笑ったりした揚句の果てに、己が味わった舞蹈会と云うものは、こんな馬鹿げたものだったのか?
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
十二閑散であった大森の家には、浜田や、熊谷や、彼等の友達や、主として舞蹈会で近づきになった男たちが、追い追い頻繁に出入りするようになりました。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
このユスタスと云う男は、マッカネル以上に不愉快な奴で、ナオミの御機嫌を取ることが実に上手で、一度私は、腹立ち紛れに、舞蹈会の時|此奴を打ん殴ったことがあります。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫