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藁包み

わらづつみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
宿は※送問屋のやうなかまへで、藁包みの積み上げてある荷物の横から、女中の案内で二階へ上つた。
林芙美子 屋久島紀行 青空文庫
藁包みの荷物のわきに、ゆき子は蹲踞みこんだ。
林芙美子 浮雲 青空文庫
そして公孫樹は、枝をすっかり切り落され、全部藁包みにされて、庭の隅に淋しくぽつりと立っていた。
豊島与志雄 公孫樹 青空文庫
不思議に思って、そっと覗いて見ると、月の光がぼんやり落ちている庭の植込の向うの、藁包みの公孫樹の根本に、老人がしょんぼり立っている。
豊島与志雄 公孫樹 青空文庫