耳蝉
みみずく異読 ミミズク
名詞
標準
auricled leafhopper (Ledra auditura)
文例 · 用例
今日なら、もうほんとうに立派な雲の峰が、東でむくむく盛りあがり、みみずくの頭の形をした鳥ヶ森も、ぎらぎら青く光って見えた。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
」「だって先生先生のおかげで、兎さんのおばあさんもなおりましたし狸さんのお父さんもなおりましたしあんな意地悪のみみずくまでなおしていただいたのにこの子ばかりお助けをいただけないとはあんまり情ないことでございます。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
おれはみみずくの病気なんどなおしてやったことはないからな。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
「何だと、ぼくがセロを弾けばみみずくや兎の病気がなおると。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
みみずくの、ひとり笑いや秋の暮。
— 太宰治 『みみずく通信』 青空文庫
いいえ、残忍のみみずくになりました。
— 太宰治 『「晩年」に就いて』 青空文庫
なんとなしにすすきの穂で造ったみみずくを思い出させるのであった。
— 寺田寅彦 『ねずみと猫』 青空文庫
みみずくの家を持った詩人。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫