嚏
くしゃみ異読 くさめ・くっさめ・クシャミ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22297 · 青空 145 例
標準
sneeze
文例 · 用例
奈良朝においてハ行上一段活用の動詞としては「乾る」「嚏る」の二語だけでありますが、それが活用した確かな例は、未然・連用の二つの活用形だけで、それにはどちらも「ヒ」の乙類の仮名が用いてあるのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
」 と、兩袖を擧げて、はた/\と拂つて、颯と埃を拭いて取ると、芥に咽せて、クシヤと圖拔けな嚏をした。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
」と云ふ時、もう枯草の段を下りて居る、嚏に飛んだ身輕な足取。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
そうして突然に大きな嚏を一つしたが、それは汗が乾きかけたせいであったろう。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
そして続けざまに三つ嚏をした。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
……』と歎息を為たが、面を振つて、嚏をした。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
月夜の陰、銀河の絶間、暗夜にも隈ある要害で、途々、狐狸の輩に奪ひ取られる、と心着き、煙草入の根附が軋んで腰の骨の痛いまで、下つ腹に力を籠め、気を八方に配つても、瞬をすれば、一つ失せ、鼻をかめば二つ失せ、嚏をすればフイに成る。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
何の、橋の欄干が声を出す、槐が嚏をすべいなら、鱗を光らし、雲を捲いて踊を踊らう。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
標準
spoken twice in response to someone sneezing as a charm against an early death