オルト
オルト
名詞-の形容詞
標準
ortho
文例 · 用例
が、結局、竹竿の刺を掌に何度か突立てたのち、彼のポォル・ヴォオルトは二米位で止ってしまった。
— 中島敦 『プウルの傍で』 青空文庫
フランケンシユタイン博士が墓場から盜んで來た澤山の人間の屍體のいい部分だけ集めて、これを接ぎ合はせ、アルプスの最高峯で、何億ヴオルトといふ空中電氣に叩かせると、その寄せあつめの屍體がピク/\と動き出す。
— 海野十三 『恐怖について』 青空文庫
彼が愛読の書は何といつても自然に関するものであつたらうが、それも青年時代には主としてキングスレエのものなど耽読してゐたが、年を取るに従つて、例のウオルトンの『釣魚大全』やホワイトの『セルボオン博物志』を味ひ深く感じるに至つたといふことである。
— 平田禿木 『趣味としての読書』 青空文庫
モオルトンが唱ふる如く、科學的なるべし。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
モオルトンはげに新なるべし。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
さもなければ所謂民衆詩人は不幸なるウオルト・ホイツトマンと共に、芭蕉をも彼等の先達の一人に数へ上げることを憚らぬであらう。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
當時支那在留の宣教師の中で、トリゴオルト(Nicholas Trigault 金尼閣)を除けば、尤も早く景教碑の實物を親覩した人であるから信用も厚く、從つて歐米の學界では、景教碑出土の状況に關しては、セメドの記事が權威と認められて、これに異議を挾む者が尠い。
— 桑原隲藏 『大秦景教流行中國碑に就いて』 青空文庫
こは多分トリゴオルトの譯であらうといふ(18)。
— 桑原隲藏 『大秦景教流行中國碑に就いて』 青空文庫