怒鳴り付ける
どなりつける
動詞
標準
文例 · 用例
人の気持に思い遣りがなく、ただもう頭からガミガミ怒鳴り付ける。
— ―沙門悟浄の手記― 『悟浄歎異』 青空文庫
「くるま屋」と、渠は怒鳴り付けるやうな聲で、――「これを乘せるのだ。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
「コレコレ……退かんか……」「コラッ……コン外道……」 と二人が声を揃えて怒鳴り付けるうちに一作が、女の襟首へ手をかけると、古びた笈摺の背縫と脇縫が、同時にビリビリと引離れかかった。
— 夢野久作 『笑う唖女』 青空文庫
」 と突然|桟敷から、怒鳴り付ける声が湧き起こった。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
けれども諸県の集り勢で、銘々勝手な意見などを立てるので、この加藤氏は、元気のよい替りに短気者であったから、度々怒鳴り付ける、一方には反動的にいう事を聞かないという風で、議場が度々騒いだ。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
』と怒鳴り付ける權幕。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六號室』 青空文庫
』と怒鳴り付ける権幕。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六号室』 青空文庫
しかも師匠はいいつけた用事をまちがえると、頭からガミガミと怒鳴り付ける。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫