様的
ようてき
名詞
標準
文例 · 用例
」「我和中国人不是一様不一様、那児有不一様的様子?
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それでたとえばアメリカ映画における前述のレヴューの線条的あるいは花模様的な取り扱い方なども、そうした懸賞問題への一つの答案として見ることもできる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
(七月十三日)六十三○日本の美術は絵画の如きも模様的に傾いて居ながら純粋の模様として見るべきもののうちに幾何学的の直線または曲線を応用したる者が極めて少い。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
絵画が模様的になつて居るのみならず模様がまた絵画的になつて居る。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
殊に後世に至るほどその傾向が甚だしくなつて純粋の模様を用ゐて善き場合にも波に千鳥とか鯉の滝上りとかそのほか模様的ならざる、むしろ絵画的の花鳥などを用ゐる事が多い。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
支那の演劇の時代物ともいふべき者には非常に幾何学的の挙動が多いので模様的に面白い処があるが演劇としては幼稚な者のやうに見える。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
殿様的空気ということは現代ではおき去られた非存在的存在の感じでね。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
Kの殿様的我ままの消極性も似ていて。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫