髪毛
かみげ
名詞
標準
hair (on the head)
文例 · 用例
赤い攣れた髪毛が額に迫り、その下で紅と栗との軟い顔がほつとり上気してゐる。
— 中原中也 『夭折した富永』 青空文庫
私は母の少なくなつた髪毛をみた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
髪毛もみんな総々としてゐないのかと考へた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
いかに泰子、今こそはおまへの髪毛なよぶころ花は香炉に打薫じ、羊の歌羊の歌 安原喜弘に※ 祈り死の時には私が仰向かんことを!
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
気圏の松藻だ、ひのきの髪毛。
— 宮沢賢治 『女』 青空文庫
「太陽は、 丘の髪毛の向うのほうへ、 かくれて行ってまたのぼる。
— 宮沢賢治 『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』 青空文庫
そして日あたりのいい南向きのかれ芝の上に、いきなり獲物を投げだして、ばさばさの赤い髪毛を指でかきまわしながら、肩を円くしてごろりと寝ころびました。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
「お日さんは丘の髪毛の向うの方へ沈んで行ってまたのぼる。
— 宮沢賢治 『若い木霊』 青空文庫
作例 · 標準
白髪が目立ってきたので、そろそろ染め直そうと思っている。
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赤ちゃんの小さな髪毛が、枕に数本落ちていた。
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彼女の黒く艶やかな髪毛は、太陽の光を反射して輝いていた。
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