血膨れ
ちぶくれ
名詞
標準
文例 · 用例
血ぶくれになった蚯蚓の胴のようなものが関節ごとに不恰好にくびれ、ふやけた肉のかたまりとなって匐いずりまわっている。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
煙突おっ立てゝ合法的な血ぶくれ●同誌掲載「川柳祭句抄」宿題「雑」互選姉妹つぎつぎに売られ飢餓日本!
— 鶴彬 『鶴彬全川柳』 青空文庫
×ハンマアのどひゞきにひらく職場裏の花よ ×きっと踏みにじられる日をおそれる判決の重さ ×人絹工場め飢饉につけ込んで血ぶくれに来た ×多角形農業!
— 鶴彬 『鶴彬全川柳』 青空文庫
血ぶくれて太くなり、みかけは象の足という感じだった。
— 小山清 『その人』 青空文庫