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発旧

はつきゅう
名詞
1
標準
文例 · 用例
それは『本庄村開發舊記』と題する原稿で四、五葉のものですが、仲々に興味があります。
石川三四郎 青空文庫
當時兄弟二人と二三の親類とで移住して來たらしく、その兄を五十嵐大膳長國といひ、弟は同苗九十九完道と稱し、田畑を開發したり、諸方を廻つて兵法や算書の指南をしたり、その間は利根川にて魚を取つたりして渡世したと開發舊記にあります。
石川三四郎 青空文庫
その最後の百姓太郎右衞門夫妻が『譜代召つかひ候家來』の家に引取られて退轉したといふ『開發舊記』の記事が如何にも人生の有爲轉變を物語り、頗るドラマチックの光景を髣髴たらしめます。
石川三四郎 青空文庫