競馬馬
けいばうま
名詞
標準
racehorse
文例 · 用例
マリは賛沢品の商品窓を感ずると突然競馬馬のように駈けだすのであった。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
三階のマネキンの事務所では、競馬馬のような女の舞台女優気どりの饒舌がきこえてきた。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
酒も呑まず賭事にも手を出さず、十二三歳の時から、馬で赤城へ薪を採りに行ったりして、馬を手懐けつけていたので、馬に不思議な愛着があり、競馬馬も飼い、競馬場にも顔がきいていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
朝の運動を終へて戻つて来る村中の「競馬馬」が、此処彼処に颯爽たるいなゝきを挙げて、恰で何処かに馬市でも開かれるかのやうに、街道も河堤も山径も間断もなき程凄まじい人馬の往来であつた。
— 牧野信一 『南風譜』 青空文庫
実際博士の疳癪玉は、眼医者にしては惜しい持物で、あれを競馬馬にでも持たせる事が出来たら、騎手は険呑な代りに屹度素晴しい勝を得る事が出来る。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
」だが、このマリアもいかにも貴族の小娘らしく競馬馬を母にねだってそれを買って貰っている。
— 宮本百合子 『マリア・バシュキルツェフの日記』 青空文庫
しかも、私達のような人のためにひそかに存在しているあのアンティブの車庫を利用して、競馬馬のようにスマアトなこのランチャと、裁判官のように厳粛な「19」とを手に入れることに成功したではないか、何がほかに私達の Make-up に欠除しているというのだ?
— Mrs. 7 and Mr. 23 『踊る地平線』 青空文庫
戦争が一般人民にどんな犠牲を与え、しかも戦争物で自分がもうけてますます競馬馬を買うことが出来ても少しも疑問を持たなかった。
— 宮本百合子 『“慰みの文学”』 青空文庫
作例 · 標準
あの競馬馬は、デビュー以来負けなしの期待の星だ。
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競馬馬の調教は、専門のトレーナーによって細かく管理されている。
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競馬学校では、優秀な競馬馬を育てるための厳しいカリキュラムがある。
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