上の地位
うえのちい
表現名詞
標準
higher position
文例 · 用例
プラグマチスムスの哲学史上の地位と云うのがある。
— 森鴎外 『かのように』 青空文庫
彼はここに始めて己の美しさの寡くとも奏任以上の地位ある名流をその夫に値ひすべきを信じたるなり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
御前は夫が自分の勝手だから可からうが、御父さんやおれの、社会上の地位を思つて見ろ。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
そのために職業上の地位は婦人のために経済条件とともに常に不利であった。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
作品中の人物が、文学の領域を超えて、社会各方面からの注意と批評とを招き、やがてそれが実在の人物と同様のもしくはより以上の地位を占めるようになった実例を、文学史中に見出す時、現代日本の作家達は、如何なることを考えるだろうか。
— 豊島与志雄 『長篇小説私見』 青空文庫
今わが輩の身分を考うるに、その学識もとより浅劣なりといえども、洋学に志すこと日すでに久しく、この国にありては中人以上の地位にある者なり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
すでに改革家の名ありて、またその身は中人以上の地位にあり、世人あるいはわが輩の所業をもって標的となす者あるべし。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
御前はそれが自分の勝手だから可かろうが、御父さんやおれの、社会上の地位を思ってみろ。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
作例 · 標準
例句