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謡俗

うたいぞく
名詞
1
標準
文例 · 用例
この七五、また五七は単に和歌の形式の骨格となったのみならずいろいろな歌謡俗曲にまで浸潤して行ってありとあらゆる日本の詩の領分を征服し、そうしてすべての他の可能なるものを駆逐し、排除してしまっている。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
實際、上古の純樸な自然詩や、人間情緒の純眞な發露である多くの民謠俗歌の類は、すべて皆一定の拍節正しき格調を以て歌はれて居る。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
然れども、遠途を渉り、難阻を歴、風土、謠俗、山水の變態を知らしむ。
大町桂月 親子遠足の感 青空文庫