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馳せ参じる

はせさんじる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to hasten to join
文例 · 用例
川中島に対陣した彼我の兵力はともに八千であったが、信玄には山伝いに妻女山の背面へ迂回している一万二千の兵がやがて馳せ参じるであろうことが分っている。
――越後守安吾将軍の奮戦記―― 決戦川中島 上杉謙信の巻 青空文庫
両名、ボロタクの両側に降り立って、一方が攻撃されたら一方が応援に馳せ参じるマンマンたる闘魂を示している。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
天気の悪いにもかかわらず徒歩で来る者、自動車で馳せ参じる者、招待状を受附に差出して奥の大広間に案内されて行く人達の中には東北から来たの、関西からわざわざ上京したのという者も少なくなかった。
大倉※子 魂の喘ぎ 青空文庫
道々、風を慕って、日月の旗下に馳せ参じる者もあったりして、府城の大市へ着いた時は、総勢五百をかぞえられた。
桃園の巻 三国志 青空文庫
――それは、どれ一つ、まとまッた人数や兵力でもないが、山城、河内、伊賀、伊勢などの地方からも、「笠置へ、笠置へ」 と、錦旗をのぞんで、ここへ馳せ参じるやからが連日絶えず、それらの郷武者どもの口から世情さまざまな声が、自然入ってくるからだった。
帝獄帖 私本太平記 青空文庫
むしろ伊吹を攻めて、あの要害と地の利を占め、そこにおいて、家祖八幡殿からのわが足利家が、本来の源家の棟梁にたちかえり、多年の悪北条を討ちほろぼして、時の宮方にお味方したてまつると、天下へ公にしたならば、伊勢、美濃、飛騨にわたる不平どもも、争ッて馳せ参じるは疑いもない」 直義は誇った。
千早帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
困っていると聞いて、彼はすぐに友人のもとへ馳せ参じた
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王の危機に、忠実な家臣たちが各地から馳せ参じた
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「わかった、すぐに馳せ参じる!」と、彼は電話を切って走り出した。
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