フィナーレ
ふぃなーれ
名詞
標準
文例 · 用例
第八交響楽のフィナーレ。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
荘重なラルゴで始まったのが、アンダンテ、アレグロを経て、プレスティシモになったと思うと、急激なデクレスセンドで、哀れにさびしいフィナーレに移って行く。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
ピアノの音からこの旗のはためきに移る瞬間に、われわれはちょうどあるシンフォニーでパッショネートな一楽章から急転直下 Attacca subita il seguente に明朗なフィナーレに移るときと同じような心持ちを味わうのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
だがフィナーレはついに、そして突然やってきた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
その時が馬楽のフィナーレだったのだ。
— 辻潤 『ふもれすく』 青空文庫
8 弦吾の先走りしたチェックとは別に、先ず「フィナーレ」が開いて、たしかに例の義眼女を発見することが出来た。
— 海野十三 『間諜座事件』 青空文庫
そして、余りのことに、ぐったりと倒れてしまった山鹿の周囲にも、まるでレビューのフィナーレを見るように散り、飛びしきっていた。
— 蘭郁二郎 『鱗粉』 青空文庫
あなたはヴェートーヴェンの交響楽のフィナーレにある、あの一つの迫力ある痙攣を覚えていらっしゃるでしょう?
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
フィナーレ(伊: finale)は、ラテン語: finalis(フィナーリス)に起源を持つ「最後の」という意味のイタリア語の単語である。英語でいうファイナル。特に芸術・アートの分野において、最後の部分のことをフィナーレと呼ぶ。
一般名詞としての用法
作品・商品名
- Finale (ソフトウェア) — 楽譜作成ソフトウェア。
- FINALE (PIERROTのアルバム) — PIERROTのアルバム。表題曲を収録。
- finale — L'Arc〜en〜Cielの曲。シングル『NEO UNIVERSE/finale』に収録。
- FINALE — 田口淳之介(当時KAT-TUN)の曲。アルバム『CHAIN』に収録。
- finale (doriko feat. 初音ミクのアルバム) — doriko feat. 初音ミクのアルバム。
- UEFAチャンピオンズリーグで使用される、アディダスのサッカーボールの商品名。
出典: フィナーレ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0