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有翅

ゆうし
名詞
1
標準
文例 · 用例
さて『僧伽羅刹所集経』一と二に有翅飛鬼、また羅刹有翅とあり、ハーバート・スペンセルが欧州で天魔に翅を画くは、蝙蝠を怪獣とせるに基づくといえるごとく、インドの羅刹鬼に翅ありとするは幾分蝙蝠に象ったるべきも、右に引いた経文で見ると、多分はコルゴに根源すというべし。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
邦俗いわゆる天狗が多少仏経の有翅飛鬼より生ぜるは馬琴の『烹雑記』に説く所、理あり。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
有翅の或は有甲の大小数多の昆虫類、彼等は時として、私の蓬髪の中に迷いこみ、或は私の襟から背中に落ちこんで、ひどく困惑してることがある。
豊島与志雄 美醜 青空文庫