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振りをする

ふりをする異読 フリをする
表現動詞-サ変-する
1
標準
to pretend
文例 · 用例
「狸」でない子がわざとなんだか落着かないような様子をして天井を仰いでみたり鼻をこすってみたりして牽制しようとするなどはきわめて初歩であるので、その裏をかくつもりで「狸」自身がわざとそのような振りをすることもある。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
「今晩は、どうも寒いな」 店の者たちは知らん振りをする
岡本かの子 家霊 青空文庫
狸爺がなんぞ云つて、あいつがわざと解らない振りをするんだなんて云ふ人もあるがね、さうぢやないんだ。
平出修 瘢痕 青空文庫
なるほど、女の芸術家たちが、いちど男に変装して、それからまた女に変装して、女の振りをする、というややこしい手段を採用するのも、無理もない話だ。
太宰治 女の決闘 青空文庫
そこでマネージャーは無言でぱっと両手を肩のところで拡げ、首をかしげて、今夜は忙しくて忙しくてという身振りをする
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
それから文吉が「したこらよいしょ」と掛声して、土手の土に棒を打ち下ろす振りをすると、「ほい、ほい」と合の手を入れます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
話す時、大げさな身振りをするので此方が恥かしくなるわ。
岡本かの子 母と娘 青空文庫
「なあに、お酒、お酒をつけるの、」「お前さんぢやねえや、お幸ちやんだ、」「随分だわ、ね、私だつて好いぢやないの、」「いけねえ、あのお嬢さんのよそ行の恰好が見たいんだ、」 その客は何か体を動かして、身振りをするやうな風で、お幸ちやんの口真似をして笑つた。
田中貢太郎 青空文庫
作例 · 標準
弟は、母親に叱られるのが嫌で、ベッドに入って眠っているふりをした。
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彼女は、本当は気づいていたのに、道で元彼に会っても気づかないふりをした。
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彼は、難しい専門用語を並べて、いかにも物知りであるかのようなふりをするのが得意だ。
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