アプス
アプス
名詞
標準
apse
文例 · 用例
クララの番が来て祭壇の後ろのアプスに行くと、フランシスはただ一人|獣色といわれる樺色の百姓服を着て、繩の帯を結んで、胸の前に組んだ手を見入るように首を下げて、壁添いの腰かけにかけていた。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
曇った秋の午後のアプスは寒く淋しく暗み亘っていた。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
空想の中に描かれていたアプスの淋しさとは打って変って、堂内にはひしひしと群集がひしめいていた。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
『高きには天と名づくる何物もなく、下には地と呼ぶ何物もなかったときに、』すなわち、天地開闢以前に、カルデアの神話に従えば『ただこれらの父なるアプスー(Apsu 大洋)と、万物の母なるティアマート(Tiamat 渾沌)があるのみであった。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
そこに、公園に面して東側に、ちょっと人眼につかない灰色の石造建築物が立っている――これこそロンドン一番地とでもいうべきアプスレイ館である。
— 黄と白の群像 『踊る地平線』 青空文庫
現にアプスレイ館のほんとの所在はピカデリイ街一四九番だ。
— 黄と白の群像 『踊る地平線』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アプスについて考えている。
アプスという言葉は日本語で重要だ。
彼はアプスの意味を理解している。
この文にはアプスが含まれている。
ウィキペディア
アプス (apse)、またはラテン語で absis、または後陣は、壁面に穿たれた半円形、または多角形に窪んだ部分である。
出典: アプス — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0