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乱逆

らんぎゃく異読 らんげき
名詞
1
標準
rebellion
文例 · 用例
宮本|仲笏は、扶桑略記に「純友|遙に将門|謀反之由をきゝて亦乱逆を企つ」とあるのに照らして見れば、是れ将門と相約せるにあらざること明らかなりと云つてゐる。
幸田露伴 平将門 青空文庫
何様いふ告訴状を上つたか知らぬが、多分自分が前の常陸大掾であつたことと、現常陸大掾であつた国香の死したことを利用して、将門が暴威に募り乱逆を敢てしたことを申立てたに相違無く、そしてそれから後世の史をして将門常陸大掾国香を殺すと書かしめるに至らせたのであらう。
幸田露伴 平将門 青空文庫
……これ乱逆の端なり、戦陣をまたずして国やぶるべし。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
ところが、太宰の弟子の田中英光となると、座談も文学も区別なしに、これをやらかしており、そのあとで、内々どころか、大ッピラに、赤面混乱逆上などゝ書きとばして、それで当人救われた気持だから、助からない。
坂口安吾 不良少年とキリスト 青空文庫
そして私を混乱逆上させ、私を夢から現実へ戻してしまつたのだが、ひところ、夢に高めるといふ奇妙な幻術に自ら咒縛した私の方では、夢と現実のこのギャップには、やりきれない苦しみを味はされたものだ。
坂口安吾 再版に際して〔『吹雪物語』〕 青空文庫
それは『千載集』奏覧の足かけ八年まえであったが、日記に、源平の争乱を記して、「世上の乱逆追討は耳に満ちたりと雖も、これを注せず、紅旗も征戎も吾が事にあらず」といったのは有名なことである。
風巻景次郎 中世の文学伝統 青空文庫
御料の地も、遠国の御田はもとよりのこと、山科とか岩倉あたりの近くの御田や御林まで、野武士や乱逆の郷士らに荒されて、一粒の供御も上がっては来なかった。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
圧政に苦しむ民衆は、ついに乱逆を起こして立ち上がった。
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歴史書には、幾度も乱逆が起こったことが記されている。
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彼の行為は、上司への明らかな乱逆と見なされた。
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