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軍鼓

ぐんこ
名詞
1
標準
war drum
文例 · 用例
軍鼓の音も惨として響かぬ。
中島敦 李陵 青空文庫
あとから、鼕々と軍鼓の音が揚った。
佐々木味津三 十万石の怪談 青空文庫
同時に二人の目の向うの、月光散りしく城内|遥かの広場の中を騎馬の一隊に先陣させた藩兵達の大部隊が軍鼓を鳴らし、法螺の音を空高く吹き鳴らし乍ら、二|旒の白旗を高々と押し立ててザクザクと長蛇のごとく勇ましげに進んでいった。
佐々木味津三 十万石の怪談 青空文庫
「金鼓」は軍鼓で、但し紅い紐がついてゐるから女持の軍鼓である。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
おさらば」 とばかり軍鼓堂々と、東南の道へくだッて行き、その歓呼と狼煙の下に、慕蓉もまた手を振ってその征途を見送ったものだった。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
軍鼓の音ではないか」「いや、波の音です。
出師の巻 三国志 青空文庫
」 尊氏は、軍鼓の武士をこう励ました。
湊川帖 私本太平記 青空文庫
虚空の軍鼓と地の波濤を、坐ながら呼ぶような彼の作戦構想は、例によってすこぶる大きい。
黒白帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
進軍の合図として軍鼓が打ち鳴らされると、兵士たちの足並みがぴたりと揃った。
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遠くから響く軍鼓の音が、いよいよ決戦の時が近いことを予感させた。
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博物館の古い軍鼓には、かつての激しい戦いの跡が刻まれている。
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