頭を使う
あたまをつかう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to use one's head
文例 · 用例
肺炎になってしまってからの愛児の看護に骨を折るよりも、風邪を引かせぬ予防法、引いたときに昂じさせぬ工夫に一倍の頭を使う方が合理的である。
— 寺田寅彦 『新春偶語』 青空文庫
その会の開催前になるとやはりどうしても平生よりは仕事が忙しくなって何かとよけいに頭を使う。
— 寺田寅彦 『映画と生理』 青空文庫
頭を使う人は歯が悪くなると言って弁解するのは後者であり、意志の強さが歯に現われるというのは前者である。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
しかしこれは手や指を使うというよりもむしろ頭を使うためらしく思われた、芝を刈るというような、機械的な、虚心でできる動作ならばおそらくそんな事はあるまいと思われた。
— 寺田寅彦 『芝刈り』 青空文庫
知恵のある人間が悪事のために頭を使うとは、末恐ろしい。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
しかし下駄を脱ぐ事に徹底すれば、何時でも暗闇で穿けるので頭を使うには及ばないのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
どうせ頭を使う仕事じゃないんですから。
— 平林初之輔 『謎の女』 青空文庫
誰が平和に関してせっせと頭を使うものか。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、頭を使うについて考えています。
我が社の頭を使う戦略は重要です。
頭を使うの原理は複雑である。
頭を使うという言葉が頭から離れない。