垢すり
あかすり異読 アカスリ
名詞
標準
scrubbing grime off (the skin)
文例 · 用例
女房は暮合いに帰って来て、間もなく、へい、お待遠、と台所へ持込んだけれども、お夏の心づけで、湯銭を持たせて、手拭を持たせて、錫の箱入の薫の高いしゃぼんも持たせて、紫のゴロの垢すりも持たせる処だった。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
が、黒い垢すりの甲斐絹が何度となく上をこすつても、脂気の抜けた、小皺の多い皮膚からは、垢と云ふ程の垢も出て来ない。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
そこで彼は手拭と垢すりとを流しへ抛り出すと半ば身を起しながら、苦い顔をして、こんな気焔をあげた。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
が、黒い垢すりの甲斐絹が何度となく上をこすっても、脂気の抜けた、小皺の多い皮膚からは、垢というほどの垢も出て来ない。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
そこで彼は手拭と垢すりとを流しへほうり出すと半ば身を起しながら、苦い顔をして、こんな気焔をあげた。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
なんびとといえども――と言ったがただ一人の例外は、例の千代田の垢すり旗本、愚楽老人だ。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
おそば御用、近侍の者たち、ことごとく遠ざけられて、今この御寝の間に額を集めているのは、八代将軍吉宗様を中に、天下ごめんの垢すり旗本愚楽さんと、今をときめく南のお奉行大岡忠相の三人のみ。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
……垢すり旗下の名で隠然権勢を張る、非常な学者で、また人格者でした。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
市場分析によると需要が増加している。
企業の成長戦略は多方面に及ぶ。
経済指標は好調な傾向を示している。
取引先との関係構築が重要である。
標準
cloth, sponge, etc. used to remove grime from the skin
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。
ウィキペディア
垢すり(垢擦り、あかすり)とは、ナイロン繊維やブラシなどで皮膚表面をこすり、角質に汗や皮脂などが混ざった老廃物をそぎ落とす行為。
出典: 垢すり — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0