阿国歌舞伎
おくにかぶき
名詞
標準
Okuni kabuki
文例 · 用例
阿国歌舞伎で、あちこち打ってまわったり、ものまねのようなことをしてみたり――」「だが、今は芸人じゃあるめえ」「こういうわけなの。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
四条の河原に、阿国歌舞伎がかかっている、その評判をもちだしているのだった。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
」「どこへ」「阿国歌舞伎へ」「べッ」 本位田又八は、唾でも吐くように、唇をゆがめてお甲へいった。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
おまえ達はまた稼げるな」「だめ、だめ」「関東|侍は遊ばぬか」「荒っぽくて」「……お母さん、あれ、阿国歌舞伎の囃子でしょう。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
春風便一恋風が来ては袂に掻いもたれて喃、袖の重さよ恋かぜは重いものかな 阿国歌舞伎でおぼえた小歌を口誦みながら、朱実は、家の裏へ下りて、高瀬川の水へ、洗濯物の布を投げていた。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
例句