河童の屁
かっぱのへ異読 カッパのへ
表現名詞多音語
標準
something easy to do
文例 · 用例
「猫、鳶に、河童の屁」 と、通りがかりの男が大きい声をして、人々の後方から覗き込んだ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「猫、鳶に、河童の屁とは行かない蚊だ――益満さん、油はござんせんか。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「猫、鳶に、河童の屁、というやつだ」 益満は、大きな声で、独り言をいいながら、富士春の表へ立つと、もう提灯は消えていた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「まあ」 暫く顔を見てから、富士春が「お妹様で――まあ」「お宅へ伺いましてから、何処へ参りましたか、御心当りでも、ございましょうなら――」 泥溝板が、ことこと鳴って「猫、鳶に、河童の屁か」 大声で、怒鳴りながら、庄吉が「今日は」 と、格子口から叫んだ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「へん、ってんだ」雨は降る降る大井川はとまる飯盛りゃ、抱きたし銭は無し隣りの―― と、唄って、七瀬と、綱手の部屋の隣りの旅人は、急に声を落して娘で間に合わそ、かてな、事なら、何うであろ雨の十日も、降ればよい それから、大声になって「とこ、鳶に、河童の屁」 と、怒鳴った。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
猫、鳶に、河童の屁でげすかな。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
手前なんざ、夜鳶だ、河童の屁玉に、のら猫だ」「お上手で、恐れ入りやす」 益満が、笑った。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
大丈夫とは、そも、これ如何に」「いえ、黒船が――」「あっ、その話か、猫、鳶に、河童の屁だ」「と、申しますと」「一寸、お顔を、見せてみな」「ははあ、人相を見て、それで?
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
期末試験、もっと難しいかと思っていたら、河童の屁みたいなもので、拍子抜けしたよ。
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彼にとってはこんな簡単な仕事、河童の屁だろうね。あっという間に終わらせてしまうさ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
パソコンの設定、自分でやろうか迷ったけど、いざやってみたら河童の屁みたいなもので、すぐ終わったよ。
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