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飲み話

のみばなし
名詞
1
標準
文例 · 用例
卒論の準備のために集まってくる学生たちにタイニーベーシックの新規開発を持ちかけてみると、「研究の合間の茶飲み話代わりにやろうか」となった。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
」 と矢代は茶飲み話にふと口を辷らせた。
横光利一 旅愁 青空文庫
これ以前からのことであったが、賄賂や請託の金や品物で、贅沢にきらびやかに造り飾られてある、田舎の荘司の住居などとは、どうにも思われない豪勢な館の、豪奢な部屋で玉置の荘司は、鬼火の姥と範覚とを相手に、酒を飲み飲み話していた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
八十円に目のくらんだ番人がゐたら茶飲み話をしながら素朴な心境を探りたいとも考へてゐた。
坂口安吾 流浪の追憶 青空文庫
人間がみんな聖人になり、この世に悪というものがなくなったら幸福だろうと思うのは、茶飲み話しの空想としては結構であるが、大マジメな論議としては、正当なものではないだろう。
湯の町エレジー 安吾巷談 青空文庫
老いたる婦人と私は凡そくだらない茶飲み話になんと多くの貴重な時を浪費したものだらう!
坂口安吾 訣れも愉し 青空文庫
八十円に目のくらんだ番人がいたら茶飲み話をしながら素朴な心境を探りたいとも考えていた。
坂口安吾 流浪の追憶 青空文庫
彼らは、それがめいめいに出来ることだったら、默って率先躬行するし、村全体でやらなければならないことだったら、めいめい自分の近しい人から、茶飲み話の間に角立てないで説き伏せて行く。
第三部 次郎物語 青空文庫