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出る幕ではない

でるまくではない
表現
1
標準
it is none of one's business
文例 · 用例
おれはお前を金持ちにしてやるために、随分かげになり、日向になり権謀術策も用いて来たが、その目的も達した以上、もはやおれの出る幕ではない、と思ったのだ。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
おまえなんぞの出る幕ではないよ」 でしゃばり伝六、横からでしゃばりかけたのを一言のもとにたしなめながら、さらに名人は丹念に見調べました。
闇男 右門捕物帖 青空文庫
ところが、けふ日、もう、お前などの出る幕ではないと、首尾よくはね附けられた。
放浪 泡鳴五部作 青空文庫
もう今日の場合ではいかに竹林の七賢人が賢くて嫌味のない人種だからとはいえども、出る幕ではないということになっている。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
さうであれば、勿論、私など出る幕ではないのだが、静かに観察してみると、これから世に出ようとする若いヂェネレエションのうちにも、やはり、「純文学派」と、「大衆文学派」とが、同じ戯曲作家のうちに入り混つてゐるやうである。
岸田國士 劇壇左右展望 青空文庫
三成など青二才の差出る幕ではないのに、この人を差しおいて三成だ秀家だと手間のかゝつたこと、これぐらゐの道理がお分りにならぬか、といふ鼻息であつた。
坂口安吾 二流の人 青空文庫
役人の出る幕ではないといふ口実が、みなをひどく感心させてしまつたのである。
岸田國士 荒天吉日 青空文庫
ことに人柄から云ふと、毛頭、横着をきめこんだり、ひがんでみたりしてゐるのではなく、ただ自分の出る幕ではないといふぐらゐの遠慮がおもで、ちよつと声をかけさへすれば、気軽に起つて来てくれることもまた事実なのだから。
岸田國士 荒天吉日 青空文庫
作例 · 標準
彼らの夫婦喧嘩に、私が出る幕ではないと思った。
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この問題は専門家同士で解決すべきで、私が出る幕ではない
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新人の私がベテランの議論に出る幕ではないと、黙って聞いていた。
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