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同じ仲間

おなじなかま
表現
1
標準
same group
文例 · 用例
地理教室の図書の管理をしていた、オットー・バシンという人も同じ仲間であったがこの人は聴講に身が入って来ると引切りなしに肩から腕を妙に大業に痙攣させるので、隣席に坐るとそれが気になって困った。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
同じ仲間が近所に二人はある。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
大體の文學者といふものは、殆んど皆一種の精神病者であり、その爲に絶えず惱んでゐるやうなものであるが、特に中原君の如き變質傾向の強い人で、同じ仲間の友人がなく、その苦痛を語り合ふ對手が居なかつたとしたら、生活は耐へがたいものだつたにちがひない。
萩原朔太郎 中原中也君の印象 青空文庫
所でこの種の病氣とは、互にその同じ仲間同士で、苦惱を語り合ふことによつて慰せられるのだ。
萩原朔太郎 中原中也君の印象 青空文庫
先頃までは加賀のあたりに徘徊していたが、近来飛騨に銀山が拓かれて、坑夫を募集しているという噂を聞込んだので、彼は同じ仲間の熊吉と云う老坑夫を誘って、殆ど三十年|振で故郷の土を踏んだのである。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
同じ仲間の「ヒンブルの加代」と異名のあるバラケツであった。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
芸術家の心理を理解しない、世間の一般人の眼から見たら、文学者がこんな動機で自殺するなんていうことは、滑稽に類する馬鹿気たことに思われるかも知れないが、僕らの同じ仲間には、そうした気持ちの痛々しさが、同情によって充分によく解るのである。
萩原朔太郎 老年と人生 青空文庫
(私か、私か、……殿、) と聞返して、(同じ仲間のものじゃが、やいの。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
作例 · 標準
例句
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