阻絶
阻絶
名詞
標準
文例 · 用例
唐の徳宗の時、暫く漕運の阻絶せし爲め、長安は饑窮に迫り、不穩を極めたが、やつと南米が到達すると、天子は太子と共に、吾父子得生矣とて、祝杯を擧げられた。
— 桑原隲藏 『歴史上より觀たる南支那の開發』 青空文庫
天體の説明は星霧説ありて、個々中心の分立を統一し、進化説の發達は、漸やく各科學の統一を催し、統一の極、眞を求め、善を求め、美を求むるの念にして、皆歸一する所あり、東西境遇の阻絶より、殊別に養成せられたる偏局の氣風も、銷融和合し去らば、一致の大功或は此に完成することあらん。
— 内藤湖南 『學變臆説』 青空文庫
南洲曰ふ、夫れ復古は易事に非ず、且つ九重|阻絶し、妄に藩人を通ずるを得ず、必ずや縉紳死を致す有らば、則ち事或は成らんと。
— 南洲手抄言志録 『南洲手抄言志録』 青空文庫