跡御
あとご
名詞
標準
文例 · 用例
三月六日に優善は「身持不行跡|不埒」の廉を以て隠居を命ぜられ、同時に「御憐憫を以て名跡御立被下置」ということになって、養子を入れることを許された。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
「先日のお言葉に、御老年の御身、次の御参府も望まれないによって、虚堂の墨蹟御覧になりたいとのことでござりましたが、この後とも引続き御参府をお待ちいたせばこそ、わざと今日はお目にかけるのを差控えたのでござります。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
其節は名所舊蹟御案内頼む。
— 高濱虚子 『俳諧師』 青空文庫