毒魚
どくぎょ
名詞
標準
poisonous fish
文例 · 用例
3 翌朝、日が高く昇ってから、呉春は酒の酔と毒魚の麻痺とから、やっと醒めかかることが出来た。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
そんな毒魚いじくって……。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
午后は晴れた、私は行乞をやめてそこらを見物して歩く、浄の池で悠々泳いでゐる毒魚。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
あんな魚の肉をたべると、きっと毒にあたるかもしれない」「ははあ、毒魚だというのだね。
— 海野十三 『三十年後の世界』 青空文庫
毒魚か毒魚でないかはこのキンちゃんが一目見りゃ、ちゃんとあててしまうんだ。
— 海野十三 『三十年後の世界』 青空文庫
毒魚じゃないにしても、肉の味がとてもまずいにちがいない。
— 海野十三 『三十年後の世界』 青空文庫
さて、このふぐという奴、猛毒魚だというので、人を撃ち、人を恐れ戦かしめているが、それがためにふぐの存在は、古来広く鳴り響き、人の好奇心も動かされている。
— 北大路魯山人 『河豚は毒魚か』 青空文庫
しかし、人間の知能の前には毒魚も征服されてしまった。
— 北大路魯山人 『河豚は毒魚か』 青空文庫
作例 · 標準
「この辺りの海では、フグのような毒魚がいるから注意しろよ!」
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高級食材とされるフグも、調理法を誤ると毒魚となり、命を落とす危険がある。
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サンゴ礁には、鮮やかな色をしたものも多いが、中には毒魚も紛れている。
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