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腹鳴

ふくめい
名詞
1
標準
rumbling stomach
文例 · 用例
何しろ、日にどれだけといふことなく、胡瓜だの、甜瓜だの、蕪だの、葱だの、豌豆だのを、矢鱈に詰めこむものだから、始終、まつたく雄鶏の鳴き声そつくりの腹鳴りがしたものだ。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
四 僕は腹鳴りを聞いてゐると、僕自身いつか鮫の卵を産み落してゐるやうに感じるのです。
芥川龍之介 囈語 青空文庫
初め、腸狭窄で手術を受けてから、病気や手術に対する恐怖のあまり、始終腹鳴りが気にかかっていた。
豊島与志雄 録音集 青空文庫
その響きは隧道の中に反響また反響となって伝わり、あたかもその巨大な腸の腹鳴りするがようだった。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
余りに課題は大きすぎるが、湿っぽい梅雨じめりの気流の中で、しきりに渋る腹鳴りを片手で抑えながら、とある石に腰をかけた。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
いい出しはぼくだが、つまりは諸兄に喫茶の憩いをすすめたのではなく、ぼく自身が腹鳴りの始末をするため、適当な寄港地へ碇泊を緊急に求めているのだった。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
作例 · 標準
お腹が空きすぎて、授業中に腹鳴が止まらなかった。
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彼は恥ずかしそうに、自分の腹鳴を誤魔化した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
静かな場所だと、少しの腹鳴でも気になるものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

腹鳴(ふくめい)とは、消化管が蠕動運動を起こし、内容物が動くことで、音が出る現象である。空腹時によく出るのは、胃液が多く分泌されて胃の粘膜を刺激し、胃の運動が激しくなるためである。

出典: 腹鳴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0